もう2018年も半分以上過ぎた7月で、酷暑と言われ外は暑すぎるけどまだ溜まっている残雪期登山レポを書きます^_^;
八ヶ岳の赤岳エリアは正月にも登ってるけど、赤岳だけ晴れて他は真っ白だったので不完全燃焼気味。。
天候が安定する3月末にノンビリ日程で赤岳·阿弥陀岳に行ってきた。
初日は赤岳鉱泉まで行くだけだったので10時半着で車で美濃戸口まで行き、そこからは何度も通った林道歩きです。
レンズは単焦点のXF23mm f2を付けてスナップ感覚で歩くと暇な樹林帯歩きも楽しくなることに気づきました(^^♪
ノンビリ歩いても赤岳鉱泉には13時半に到着して目的の一つでもある山小屋でダラダラを満喫する。
3月だと日があれば外にいてもあまり寒くないのでベンチでダラダラ酒を呑む。
この時間が最高…(笑)
夕食が豪華なことで有名な赤岳鉱泉のこの日のメニューは、名物のステーキ!
前回はしゃぶしゃぶだったので2度目で名物ステーキに有りつけました(^^)
夕日は見れたけど夜は雲ができてしまい星を撮ることもできないのでそそくさと就寝。
次の日のルートを硫黄岳、横岳も回るか迷いながら寝ました。
翌日の朝はノンビリ朝食の案内放送で起床💦
旅館みたいな朝ごはんを食べながらこの日のルートを赤岳+阿弥陀岳にしようと決める。
阿弥陀岳は5,6年前に夏に登ったきりで南陵で7人滑落の事故があったばかりだけど、ノーマルルートなら危険箇所は少ないと聞きルート変更。ついでに歩き飽きた南沢ではなく御小屋尾根から美濃戸口に下山する事にした。
赤岳鉱泉から行者小屋までは緩い登りのあと下る樹林帯。
アイゼン無しでそそくさ歩いて行者小屋から地蔵尾根で稜線へのクライムアップ。
この時期は稜線に出る手前がナイフリッジになっていて少しスリルが味わえた?(笑)
稜線に出ても安定した天候で赤岳展望荘
と赤岳はバッチリ拝める!ちなみに年越しで泊まった赤岳展望荘だけど、2月末で一度営業を終えてしまうのでこの時は無人です。
富士山ももちろん拝め、風も弱かったので快適に赤岳まで登頂!
そういや去年ボロボロだった赤岳の標識は新しくなったんだね(^_^.)
山頂で地蔵尾根から赤岳に初めて登ったという人にこの先の文三郎尾根が危なく無いか?って聞かれたけど、正直答えづらかった^_^;
行者小屋の分岐までは少し怖いかもとは言っといたけど、これまでどんな雪山を経験してきたかで感覚は大きく変わると思うしね(-_-)
文三郎尾根を降りてる途中ですごくイカした犬が散歩していて思わず撮ってしまったw
中岳から阿弥陀岳はさすがの傾斜で登りでないと少し手間取りそうだけど、下りは御小屋尾根だからあまり気にせず登る(笑)
途中、南陵から登って来る人が見えたけど、やっぱりノーマルルートとはレベルが違いそう…でもいつかは……
行者小屋周りより美濃戸口まで戻るならコースタイムが早かった御小屋尾根だったけど、雪が溶け始めてる樹林帯歩きは踏み抜きが多くてかなり辛かった💦
それでもコースタイムよりは早く下山して無事マイカーまで戻ってきたよ(^o^;
この後は小淵沢の道の駅併設の温泉に入った後にわに塚の桜を撮りに行ってから帰りました。
(前にsnapで記事にしたやつ)
いつもだけど、中央道の渋滞は辛いなぁ…
end.