trail a week

写真(カメラ)、登山、旅行、バイクの趣味で生きてます。

(etc)鳥人間コンテスト

今日、仕事から帰りテレビをつけたら今年の鳥人間コンテストが放送されていた。

 

実際は毎年7月の最終の土日(今年は7/28,29)に開催されているんだけど、今年は台風の影響で土曜だけの開催となったみたい。

通常は土曜に滑走とタイムトライアル、日曜にディスタンス(プロペラが実施されます。

なんでこの話題について書いたかというと、工業大学出身の自分自身が鳥人間コンテストに出場するための航空研究部に当時所属していたから。

まぁ弱小チームだったから毎年出場できるわけでは無く、何年か一回に運が良ければ出場できるレベルだったけど。。

 

裏事情を書いてしまうと鳥人間コンテストはだれでも応募すれば出場できるわけでは無く、主催者の読売テレビに応募して書類選考を通ったチームだけが当日出場することができます。

書類選考は飛べる機体を設計している事はもちろん重要だけど、同じ様な機体がいっぱいあってもつまらないので面白い構造やパイロットのエピソードとかが重視されます。

(やっぱりTV的に面白くないとね・・)

 

弱小チームだから人が中々集まらなかったけど、たまたま自分のいた学年は入部した人数が多く、熱意のある設計担当がいてかなりやる気の代でした。

(私は会計として資金のやりくり等をしてました。もう一つ裏話をすると、鳥人間コンテストに出場するチームはスポンサーをつけることはできないので大学関連から出るお金が命綱です。なので顧問の教授に寄付を募ったりしてましたw)

 

で、重要な鳥人間コンテストの結果はなんと大会が中止というなんとも言えない結末。。

中止になった2009年はリーマンショックで読売テレビの資金不足という今までにない状況でした。

まぁ書類選考が通ったかどうかも分からないけど、選考に落ちることも出来ないというのは本当にやるせなかった。。。

 

今年の放送を見た人は結果を知ってると思いますが、台風の影響で機体が途中で破損する事態が多発し、台風で風が強くなったため途中で大会が中止となりました。

8チームが飛べずに今年の大会を終えたみたい。。。

自分の時の状況とは違うけど、たぶん相当不完全燃焼で終わったんだろうと思い、当時を思い出して記事にしてしまった。

 

最近は気象の変化で台風も変な時期に変な場所で発生するし、今までと同じ四季の感覚(開催時期)ではダメだということなのかな?