やっと雪山の記事を書ききったので夏山にいける^_^;
梅雨明け間近の6月末の晴れ間を狙って南アルプスの北岳から間ノ岳を通って仙丈ヶ岳まで行ってきた。
思い返せば一番びっくりしたのは登っている間に梅雨明けしちゃったんだよなぁ。。
あとこの登山がX-T2の本格デビューです。
有給を使って金曜の6/29の6時過ぎに芦安温泉の駐車場に到着して7時発の乗合タクシーで広河原まで入る。
平日だからか広河原から北岳方面に登る人は少なく、マイペースで白根御池まで淡々と登る。まだ1時間ちょいしか登ってないかたソフトクリームは我慢して休憩する。
そういえばこの登山でシューズを新調した。
inov-8(イノヴェイト)のROCLITE 320 GTX MSというほぼトレランシューズの軽量なものを試してみた。
この時のルートでの使用感としては、軽い分ソールは薄いため足裏を気を使って歩かないと地面の凹凸が気になることがあるのと、濡れた岩場のグリップはやっぱり弱いです。あとサイドは一般的な登山靴と違って補強されてないから岩に挟まると痛いです(^^;
ただ、軽量なので登り、下りともに足が軽快に進む!
キレットとかの北アルプスの岩場にこれで行くのはオススメしないけど、今回のような危険個所が少ない稜線ルートなら十分使えると感じました。
無残雪期はしばらくこのシューズを使い倒したいと思う。
天気予報は元々微妙でこの日も曇り時々雨予報だったからか小屋で休憩しているとパラパラ雨が降ったり止んだりしていた。
レインジャケットを着るぐらいの雨でも無かったのでそのままの恰好で進むことにした。(暑かったしね)
白根御池小屋からのルートは若干遠回りだけど通ったことが無い右俣コースで登ることにした。
結構きつい急登を2時間ぐらい登ると草すべりコースと合流したけど、標高も上がったからかついに雨が降ってきた…
2年前に登った時も同じ様なタイミングで雨に降られた気がするなぁ(^^;
結局この日はテント泊をした肩の小屋の手前で一瞬晴れたのが最後で、テントを貼り終わった瞬間から断続的に雨が降り続いた。。。
そういえば約1年ぶりに手持ちの中では最軽量テントのsix moon designのlunar soloを使いました。
何回か使っているけど、こいつの弱点は主に3つある。
・入口側は地面とフライに15cmぐらいのスキマがあるから風が中に入って寒い
・地味に設営面積が大きい(早めにテン場に入れないと張る場所が…)
・シングルフォールだから結露がすごい
最後のはこのクラスの軽量テントでは仕方が無いかな💦
でも軽量(710g)なのに1人+荷物では十分な広さは評価できます(笑)
さっきも書いたけどこの日は日が暮れても雨が降り続き、すぐそこの山頂も見えない状況だったので、さっさと夕飯を作って寝ました。
こんな時は次の日もこんな天気だったらさっさと降りようという迷いが生まれるんだよなぁ。
day2に続く