タイトル通りX-Pro2がセンサー焼けしました。
たぷん焼けが発生したのは7月末なんだろうけど一か月気づかずに使ってた💦
今回はセンサー焼け発覚から修理までを備忘録として残します。
センサー焼け発覚
センサー焼けに気づいたのは8月31日。
前週が夏の連休で登山で縦走してたから機材を一気にクリーニングしてました。
登山には使ってないけどX-Pro2もセンサーをブロアーで吹こうと思ってレンズを外したらセンサーの中央下に白いもやがある事に気づく…
最初からイヤな予感はしてたけど、一生懸命ブロアーで吹くが効果ナシ…
次はセンサークリーナーで拭いてみたけどこれまた効果ナシ…
もうこれはセンサー焼けだと思いネットで調べるとX-Pro2やX-T2で同じくセンサー焼けを起こしている人とほぼ同じ症状でした(泣)
修理はFUJIFILM 東京サービスステーションへ(六本木)
もう個人的にはセンサー焼けだと断定したので、すぐに修理の方法を模索します。
X-Pro2は新品では無く、マップカメラで中古で購入したものなので保証期間はとっくに切れています。ただ、安心サービスに入っていたので購入後1年間は修理費用も免責金額外は保証されます。
ただ、マップカメラでの修理はメーカーに直接送られるのでは無く、修理専門の業者に送られるらしくセンサー焼けの件でも自己破損扱いで修理費が発生したという人の記事を見てとりあえずメーカー修理に出すことにしました。
翌日の9月1日には機材のレンタルも利用したことがあるFUJIFILMの六本木のサービスステーションの2FへX-Pro2を持っていきました。
対応してくれた担当者も「おそらくセンサー焼けですね」との事で、見積もりを含めて修理に出す事になりました。
保証期間も切れている事を伝え、返却は送料1200円を着払いで送ってくれるそうなので取り合えず見積もりを聞くことにしました。
修理期間と料金
3日後に仕事中に電話が来て「今回は無償で修理させていただきます」との回答。
前情報でおそらくそうなると思ってたけど正直驚いた(^^;
さらに「返却の送料も弊社で負担させていただきます」と言われさらに驚く…
断る理由も無いので自宅に送ってもらいました。
修理に出してから8日後の9月9日には修理完了品が送られてきました。
↑もちろんきちんと直って帰ってきました。
今回のFUJIFILMさんの対応は「神対応」といえばそうなんだけど、正直いうと裏を勘ぐってしまう…
まぁTwitterにもセンサー焼けの事象が上がっていたり、ブログにしている人もいるから変な対応は出来ないんだろうけど、どうしても「仕様」としてセンサー焼けしやすいのかな?と思ってしまう(^^;
とは言えミラーレス機はセンサーがむき出しだから「強い直射日光には向けないで下さい」と説明書にも書いてあるぐらい。
他社のカメラでもセンサー焼けは発生してる(少ないけど)みたいだから光学製品は仕方ないのかな?
amemiya-hair.tokyo
↑実はこちらの記事で予習してました(^_^;)
原因を考察
センサー焼けを調べると発生しやすい条件がいくつか出てくるけど、ざっくりといえば下記の3つの要因が多いみたいです。
- 大口径レンズ(F値が小さいレンズ)
- 焦点距離が長いレンズ(中望遠~)
- 絞りが絞らている状態
この条件で怪いと思った手持ちのレンズはこれかな…
7月にこのレンズを買って、試し撮りに夕日の鵠沼海岸で太陽に向けてたカットを結構撮ったしなぁ💦
(今度snapの記事にしようかな)
今思えばメッチャ太陽に向けて撮ってるよ…
今まで一眼レフを使っていたからかあまり気を付けて無かったっていうのもあるけど使て無い時もフードをしないと光が入って来てしまうのがミラーレスだもんなぁ。。
まとめ
- ミラーレスは太陽光に気を付けよう(特に大口径、中望遠レンズ)
- でも無償修理出来るよ(期限はあるだろうけど)
今度発売するCANONのフルサイズミラーレス EOS Rが電源OFF時はセンサーシャッターが閉じる仕様になってるとういう事はそういう事なんだろうか?
この記事は書いたけど、こんな特殊な条件遭遇しなければX-Pro2はいいカメラですよ~
FUJIFILMさんの対応も良かったしね!
ただ対策できるならして欲しいなぁ。。