オールドレンズという物に手を出して一年経った。
最初はEOS6Dに装着出来るM42マウント系の安めの50mmのレンズを何本か買って遊んでた。
(その時集めたレンズは今度紹介する…予定)
NOKTON classic 40mm F1.4(MC)を選んだ理由
FUJIFILMに手を出してからもM42のレンズも使えうようにしていたけど、フランジバックが長いマウントはアダプターが長くて装備した状態がかっこ悪いと思ってライカM/Lマウントのレンズを調べているうちに欲しくなったのがVoigtlanderのNOKTON classic 40mm F1.4(MC)だった。オールドレンズきっかけとはいえ、このレンズは新品でも手に入る現行品ですが、Voigtlanderのレンズのラインナップの中でも安価な部類になるのかな?(それでも¥40kぐらいするけど💦)
まずなんと言ってもルックスがカッコ良かった(笑)
レンズは写りが重要だけど、個人的には出来るだけルックスも犠牲にしたくない!
このレンズはもともとライカのレンジファインダー機向けだからX−Pro2に似合わないはずは無い事は分かっていたが、問題は最短撮影距離が0.7mと長い事…
というかこのレンズに限らずレンジファインダー向けは最短撮影距離が長い事をこの時知りました^_^;
ヘリコイドマウントアダプター
世の中には便利なヘリコイドアダプターという便利な物が存在し、マウントアダプターが伸びて最短撮影距離を長くする事ができるらしい…
そして良さそうなのを見つけたのがHawks Factory製のヘリコイドアダプター。新品ではレンズが買えそうな値段なのでヤフオクを漁って半額ぐらいで入手出来ました!
もっと安いのもあったけど、評判が良かったのでHawks Factory製にしました。
(amazonでは在庫が無い様ですが、ビックカメラとかにはあるみたい)
調べるとVer.3まであって微妙に進化してるらしいので購入の際はお気を付け下さいね。
https://www.amazon.co.jp/Factory製-FUJIFILM-Xマウント用-補助ヘリコイド付-HF-0011/dp/B00BXZIFLC
現在は焦点工房から繰出し量も増えた物が発売されている様です。
作例(横浜snap)
前置きが長くなりましたが、GWにマップカメラさんでこのレンズを購入した後に横浜で試し撮りに行った時の写真を…
すべてclassic chromeの撮って出しです。
APS-Cでは35mm換算で60mmになる画角はほぼ標準画角的に使えてしまう。望遠的に使うのには慣れが必要かな?
レンズの味としては他のレビューに書かれている様に、開放のF1.4ではピント面が少し滲む様な柔らかい写りをするけど、F2ぐらいまで絞ると最近のレンズっぽい写りになります。
この時はフード無しの状態だった事もあってか、逆光では派手にフレアが発生したけど、オールドレンズほどシャドーが潰れない気がしました。
まぁまだ撮影回数も少ないけどお気に入りレンズなんでもっと使っていきたいと思います!!