またまたフィルムカメラを増やしてしまった。。。
以前にFE2を買うときに候補に挙がったOLYMPUSのOM-1Nをヤフオクで探し続けて、そこそこ程度が良いものを落としました。
今回は3台目のフィルムカメラのレビューをします。
OM-1Nとは
SPEC
形式:機械式一眼レフ
カメラシャッター:B、1秒〜1/1000秒(機械式)
横走り布幕フォーカルプレーンシャッター
露出:マニュアルのみ
露出計:TTL中央重点平均測光
ファインダー:視野率97% 0.92倍
マウント:オリンパスOMマウント
大きさ]横幅136mmx高さ83mm×奥行き50mm
電池:水銀電池MR-9 x1
発売年:1979年(OM-1N)
SPECは徳逸するところは無くて標準的な機械式カメラですが、こいつの一番の特徴は一眼レフミニマムと言われたサイズです!
当時、Leica M3が衝撃的デビューした頃でOLYMPUSはサイズでこのカメラを目標としてたらしく、M3に準じて軽量コンパクトなカメラになってます。
使用感
露出計は内蔵ですがAEでは無いので絞りと開放を調整するマニュアル機ですがFE2での操作からシャッタースピードの調整が増えただけなのでそんなに手間は感じませんでした。
電池はMR-9で今では手に入らないので関東カメラサービスのMR-9(H-D)アダプターを介してSR43を使用しています。
あとOMシリーズの特徴でシャッタースピードのダイアルがレンズの根本に装備されています。慣れるとダイアルを見ないでもシャッタースピードが分かる様になるみたいです(^^;
そうなるまで使い込んでみたい…
OMレンズ
今回OM-1Nの購入に合わせてOMマウントのレンズを2本購入しました。
OMレンズはカメラに合わせて小型・軽量に出来ており、フィルター径もほとんどが49mmに統一するこだわり様の仕様です。
購入したのは標準の50mmと広角の28mmの2本です。
・ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4
標準画角の50mmでf1.4の定番レンズです。このレンズは線が柔らかくふんわりした描写をするという書き込みを見てこのレンズを選びました。
・ZUIKO AUTO-W 28mm F3.5
広角で28mmだけどf3.5で暗めのレンズですが、「伝説の玉」と言われているシャープな描写のレンズです。お値段も控えめで入手しやすいレンズでもあります。
現状ではこの二本のレンズを入手したので早速試し撮りに行ってきました。
試し撮り①(国立新美術館散歩)
最初は六本木のFUJIFILMにX-Pro2のセンサー修理に行ったときに乃木坂周辺を散策しました。
と言いつつ最初の一枚は乗り換え駅の渋谷からスタートします。
フィルムは我らの味方のフジフィルムの業務用100です(笑)
この時のレンズはすべてZUIKO AUTO-S 50mm F1.4で撮影しています。
国立新美術館散歩と言いながら、見ての通りに神保町と吉祥寺でも撮影しました(笑)
AEのFE2より不便になったはずなのにマニュアルカメラのOM-1Nでも結構スナップしやすかったです。
次回はこのカメラで撮影旅行に行ったので試し撮り第二弾にしたいと思います。