trail a week

写真(カメラ)、登山、旅行、バイクの趣味で生きてます。

(touring)北海道ツーリング2016

https://lh3.googleusercontent.com/pw/ACtC-3ecwuTG1UxzdvXTLiNytS8d0fLoviz7FbxaUTpkRH4GHWGw5japHgVWQttl8GyHk-IRQ6N0IYCp8LF5DBJcTuZ5GnQcRIZfpf_4923vIxSadY9mIzTMCaE86WTotW3J2oYS7I0n4XXxoeKJIzQcDCy_rA=w2016-h1344-no?authuser=0

去年にLightroom+VSCOを導入して昔の写真を見直してたら、3年前に行った北海道ツーリングの写真が目について再現像しました。

まぁバイクネタが少ないので過去写真を蔵出ししてるだけな所もありますが…

この時はEOS6Dを使っていて、今思えばキャンプ装備の他によくこんなに大きなカメラとレンズを持って道内を周ってたなって感心します(^^;

3度目の北海道ツーリングのルート概要

 2016年の夏の長期連休を利用して道内は7日間滞在できました。

ルートは下記のように小樽港からスタートして苫小牧東港で日本海フェリーに乗って帰りました。実家(神奈川県)から新潟の往復も含めての総走行距離は3206.7kmでした。

 

 

北海道ツーリングは3回目で2010年、2014年、2016年と比較的にコンスタントに訪れていました。一度訪れた場所でもお気に入りの場所はもう一度行きたくなり、毎回新しい場所を少しずつ増やしているような感じで回ってます。

 

装備はDaytona675RにTANAXのキャンピングシートバック2を積んで、テント泊装備で望みました。ただ、年々キャンプ泊の日数が減っています(^^;

2010年は大学生で友人と2人で行っていたのと金銭的にキャンプ泊が多かったけど、社会人になってからは宿の宿泊が多くなってます。

と言っても、泊まってるのはユースホステルやとほ宿でドミトリーなのでそんなに宿泊費は高くないんですけどね。

まぁ、旅先の一期一会を楽しみたいという思いもあるんですけどね(笑)

 

今回はその日に回った場所だけ記載しようと思いますので、基本的には写真メインで北海道ツーリングを感じて頂けたらと思います。。

 

Day1

ルート:実家(神奈川)→新潟港(新日本海フェリー)

初日は10時台初のフェリーに合わせて深夜に実家を出発して高速をひたすら走りました。新潟県って意外に大きいことを実感する。。

フェリーに乗ってからはサッポロクラッシックを買ってダラダラタイムスタートです。

 

Day2

ルート:小樽→オロロンライン→稚内→兜沼公園キャンプ場

小樽に4:30に到着していよいよ北海道に上陸しツーリングがスタートした。

下船の時に偶然前の会社の先輩に会い、一緒に朝ご飯を食べに「みさき」に行った。

彼は道南方面へ半時計周りということだったので、朝ご飯だけご一緒して別れました。

この日はひたすら北上して稚内を目指しました。

 私個人的なイメージですが、北海道ツーリングと言ったら天塩から北上した先にあるオロロンラインにあるオトンネルイの風車群と電信柱さえ無いサロベツ原野の直線道路だと思う…

この日は一度稚内まで行って買い出しをしてから、兜沼キャンプ場で一泊しました。

 

Day3

ルート:兜沼キャンプ場→宗谷丘陵→宗谷岬→エサヌカ線→クッチャロ湖→としかの宿(浜頓別)

この年の北海道は道北を天気が良い時に満喫するのが目的だったので、天気予報が良かったこの日は走行距離を短めで浜頓別までの移動に決めた。バイクがSSなのに宗谷丘陵のダートの道に入りまくった(笑)

エサヌカ線も晴れ間を狙って2回行きました。

とほ宿の「としかの宿」は北海道3回目で毎回訪れている夕食にジンギスカン(厚切り)が食べられるお気に入りのドミトリーです。初回には子犬だった看板犬(豆柴犬)の小春もだいぶ大きくなったなぁ。。

 

Day4

ルート:としかの宿→名寄→美瑛→富良野→Furano hostel(旧富良野ユースホステル)

本州に台風が近づいていた影響で、この日の道北、道東は雨予報…

本来は道東の知床でキャンプをしたいと思っていたけど天気には勝てないので、雨が降らない予報の美瑛・富良野へルートを変更しました。

 南下し始めてすぐに雨が降ってきて名寄までは雨の中のツーリングでしたが、予報通り美瑛・富良野は天気がもちました。

この日泊まったFurano hostelも北海道3回目で3回泊まっているお気に入りの宿でしたが、この年はユースホステル協会から脱退して名前が変わっていました。自家栽培の野菜とお米の食事を無料で提供してくれるサービスは変わりませんが、客層が旅人から韓国人/中国人ばかりになっていたのが少し残念です。。

前回はその場で初めて会った4人で冷蔵庫のビールを飲みつくすまで話してたのになぁ…

 

Day5

ルート:Furano hostel→層雲峡→網走→能取岬→呼人浦キャンプ場

 この日は北海道はどこの地域も雨予報…

どうせ雨なら元のルートに戻すべく、道東の網走を目的地にしました。

ただ天候は予報通りの雨で網走湖の呼人浦キャンプ場に着くまでは土砂降りで、テントを張る瞬間だけ雨が止みました。

能取岬まで向かっている間に雨も止みましたが、キャンプ場で隣のヒッチハイカーと話しているとまた雨が降ってきてしまい、結局次の日の出発するまで雨は降り続けました。。

Day6

ルート:呼人浦キャンプ場→納沙布岬→霧多布岬→民宿ましゅまろ(弟子屈)

近年の天候は異常気象なのかもしれない…

北海道が台風の影響で雨という事はあったが、台風が上陸したのは久々だった。

この日は台風が近づいている影響で西側から雨雲が近づいていた。網走は朝から既に雨だったので、すこしでも東に向かうべく納沙布岬を目的地にした。

台風が上陸する日にしてはこのルートは奇跡的に雨に降られる時間が少なかった。

納沙布岬から霧多布岬、弟子屈に行くまでま雨に降られなかったなぁ。

さすがにこの日の夜は台風が上陸する予定だったのでキャンプでは無く宿に泊まりました。

Day7

ルート:民宿ましゅまろ(弟子屈)→摩周湖→開陽台→ナイタイ高原→帯広(六花亭)→カンタベリー(中札内)

朝起きると外は晴れていて台風一過の最高の晴れ!

ただし路面は木の枝とかが散乱していてバイクで走るには少し注意が必要でした💦

3回目の摩周湖も綺麗に全体が見渡せる最高のコンデション!( ゚Д゚)

これで婚期がさらに遅れるんだろうな…

ホントはオンネトー湖にも行きたかったけど、台風でによって一本道が倒木により通行止めで行けませんでした。

この日は天気が良かったのでキャンプが出来たけど、帯広近くに泊まりたいキャンプ場が無くてまたとほ宿に泊まってしまった(^^;

畑の中の樹林帯にポツンとあるカンタベリーは静かでおしゃれな良い宿でした。

Day8

ルート:カンタベリー→襟裳岬→千歳空港→苫小牧東港

この日は北海道内の最終日なので夕方までに苫小牧に戻らなければならない。

しかもお土産の買い出しに千歳空港にも立ち寄らないといけないのでそこそこハードなスケジュールです。

襟裳岬はこれまで一度も訪れたことが無かったけど、黄金道路は長くて飽きるのと襟裳岬以外の見どころが少ないのでなかなか行きづらい場所です。

しかも霧が多発するのでなかなか良い展望は望めません。この日も農霧でした…

途中雨に降られながらも千歳空港で無事お土産を買って苫小牧東港からフェリーに乗りこみました。

 

Day9

ルート:新潟西港→実家(神奈川)

帰りも新潟から実家の神奈川までの高速道路のロングドライブ。埼玉で圏央道に入ってから最後の雨に降られました。。

今回の北海道ツーリングは雨が多かった。。

新潟で今余司で日本酒の買い出し…

 

まとめ

振り返ると雨が多かったらりに3206.7kmとかなりの距離を走った。今回はアクションカムで動画も撮っていたが、スクリーン越しで写りが良くなく、同じ構図で面白味が無いのでまともに編集とかしなかった。ツーリングの動画を作れる人ってすごいと思った。走行時以外も動画撮ってるし、編集に時間もかかるのでかなり手間が掛かるのね…

 

北海道の雄大な土地と雰囲気がアメリカに似ていると勝手に思っていたけど、アメリカと知ると北海道は北海道だと思った。直線の道が多いのは同じかもしれないけど、道北、道東の方がはるかに田舎だしいろいろな見どころがコンパクトな土地に収まっていると思う。あと、やっぱり景色は良くも悪くも日本(的)だ。

 

最近はバイク自体に乗れない環境なのと、夏山登山と時期が重なるので次回はいつ北海道にツーリングに行こうかは決めていないけどいつかは絶対に行く。

次はビックオフでも買ってオフロードも含めて北海道を満喫したい。(BMWから出たR nineTアーバンG / Sとか最高だと思う)

 

あと、書いていてよくも3年も前のことをこれだけ覚えられてたなぁと思う。

やはり北海道ツーリングはそれだけ印象に残る旅だったのか。